侏儒の言葉
人生を幸福にするためには、日常の瑣事を愛さねばならぬ。
雲りの光り・竹の戦ぎ、群雀の声、行人の顔――あらゆる日常の瑣事の中に無上の甘露味を感じなければならぬ。人生を幸福にするためには?
――しかし、瑣事を愛するものは瑣事のために苦しまなければならぬ。
庭前の古池に飛び込んだ蛙は百年の愁を破ったであろう。
が、古池を飛び出した蛙は百年の愁を与えたかもしれない。いや、芭蕉の一生は享楽の一生であるとともに、誰の目にも受苦の一生である。
われわれも微妙に楽しむためには、やはり微妙に苦しまなければならぬ。
人生を幸福にするためには、日常の瑣事に苦しまなければならぬ。
曇りの光り、竹の戦ぎ、群雀の声、行人の顔――あらゆる日常の瑣事の中に墜地獄の苦痛を感字なければならぬ。
确实是芥川……google到了……
2007-05-07 10:45 下午不知道,早上翻手头的日语小册子看到的,很喜欢这么一段,就用键盘敲进来来了。
庭前の古池に飛び込んだ蛙は百年の愁(しゅう)を破ったであろう。
2007-05-07 10:33 下午跃入庭前古池的蛙已经打破了百年的哀愁了吧?
が、古池を飛び出した蛙は百年の愁を与えたかもしれない。
但也许,跃出古池的蛙反而背负了百年的哀愁吧。
这个……莫非是芥川龙之介写的?
2007-05-07 10:24 下午日语一缸。。。。欺负人。。。
2007-05-07 6:54 下午虽然看不懂日语,但还是可以评论一下。
2007-05-07 5:24 下午出现了好多“琐事”喔……6次
还有是不是提到了松尾芭蕉呢?
すごいですね~~~
2007-05-07 5:16 下午